みなさんこんにちは、リブリッチLuz大森店の橋本です。
僕の職場であるLuz大森は大森駅から徒歩5分ほどのところにあり、僕の家は南大井5丁目にあります。通勤は徒歩になるのですが、大森駅までは京浜東北線沿いをひたすら真っ直ぐです。大井水神公園といって、大森の沿線脇は広い公園になっています。毎日通りますから見慣れた景色です。僕のように通勤・通学途中の人がたくさん通るのはもちろん、休日などは朝から家族連れがいたりもします。
名前に公園と付くからには、さすがに公園の様相を呈しています。歩道が整備され、木が手入れされ、ベンチやテーブルもちゃんとあります。公園といえば欠かせないのは遊具です。もちろんあります。小さい子が元気に遊んでいるところなどを見ると、いつも嬉しい気持ちになってしまいます。
みなさんは小さい頃どんな遊具で遊んだでしょうか。もしくは、公園でどんな遊びをしていたでしょうか。保育園の頃は泥団子作りが大好きでした。今でもきっとわくわくできる自信があります。僕が保育園の頃はまだ外で遊ぶ子がたくさんいました。小学校に入ったあたりから携帯ゲーム機が流行りだし、外で遊ぶ子は減っていったように思います。
さて、先日、お酒を飲んで酔った帰りにブランコに乗ってみました。さすがに真昼間にスーツを着てブランコに乗る度胸はありません。乗りたかったのかと言われれば別にそんなことはありませんが、気付くとブランコを漕いでいました。座面が低く、足が地面に着いてしまうので、ずっと膝を曲げていなければなりません。太ももに力を入れっぱなしですから結構きついものがあります。加えて、お酒を飲んだ後でしたから、あんまり体を揺らすと気持ちが悪くなってしまいます。思い切って漕ぐことはできません。子供の頃を思い出したなんてことはありません。ただただ23歳の僕がブランコに乗っていました。楽しかったような気がします。言い切れないのは、ブランコに乗っている体感よりも、ブランコを漕いでいる自分の画を俯瞰で見る目が先に来てしまうからです。「この歳になって乗るブランコはどう感じるのだろう」という興味はあったものの、何か特別なものを得たような感覚はありませんでした。単純に、ゆらゆらと揺られる経験は日常の中にありませんから、それは少し楽しかったです。
今度は滑り台に挑戦してみようと思います。人のいない時に。