みなさんこんにちは、リブリッチLuz大森店の橋本です。
松屋に行ってきました。度々牛丼チェーンについて語っていますが、松屋は今まで行ったことがありませんでした。牛丼チェーンについて語っているのに、松屋に行ったことがないのは失格でしょう。すき家、吉野家、松屋、御三家を抑えてこそです。この度ようやく語る資格を得たようです。
牛丼チェーン店
みなさんはどこが好きでしょうか。私は目下模索中といったところです。比較の要素はいくつかあります。牛肉の味、トッピングの味や豊富さ、お米の美味しさ、店内の雰囲気、店員の対応、職場や家からの距離など様々です。どこに価値があると感じるかは人によって違います。加えて、牛肉の味ひとつとっても、個人の好みや味覚によるところは大きく、どこが一番というのを多数決で決めることはどうやってもできません。個人的にどこが好きか、ここに尽きます。そのうえで、私はどこが好きなのかを考えてみますが、答えは出ていません。ひとつのお店にしか行ってはいけないというルールはありませんから、別にその日の気分や求めているものによってお店を変えたらいいのですが、それでは面白くありません。一番を決めることに楽しみがあるのです。
初めての松屋
初めてのお店に入るというのは、えてして適度の緊張感を伴うものです。入り方は、注文の仕方は、店員の対応は、重鎮みたいな常連にあいさつをするべきか、暗黙のルールでもあったらどうしようか、実際にこんなことを悩んでいるわけはもちろんありませんが、未知というのはいつだって大なり小なり恐怖を従えています。さて、松屋に入店した私ですが、最初に他二店(すき家、吉野家)と違ったのは食券制です。すき家と吉野家がまず席を取って、そこからタッチパネルで注文することに対して、松屋は発券機でまずは注文します。それから食券を持って席に着きます。ちなみになか卯もこの方式を採用しています。食券制は後ろに人がいる場合注文を焦ってしまいますから、私は席でゆっくり注文したい派です。初めから注文するものが決まっていれば話は別ですが、行ってから考えることがほとんどです。これは事前情報を得ていたのですが、松屋は牛丼ではなく「牛めし」というのです。これはセブンイレブンも同じです。これは高得点です。牛丼よりも牛めしの方がおいしそうだと感じます。これはもう私の中では絶対的です。私が入ったのはカウンターのみのお店でしたが、これは店舗によるのでしょうか。わかりませんから、ここについてはなんとも言えません。個人的にはテーブル席の方が好きですが、カウンターも嫌いではありません。店員は元気でとてもよかったのですが、これも会社としての教育の賜物なのか、たまたま元気な人だったのかがわかりませんから、判断の使用がありません。ちなみに、私は店員やバイトの態度はなんでもいいと思っています。どんな店員が作っても商品のクオリティが担保されるのがチェーン店だと思っていますから、サービスの質を求めようとは微塵も思いません。うるさくおしゃべりをしていようが、接客態度が悪かろうがあまり気にならない性質です。
肝心の食事ですが、私の今回の失敗は、ネギたっぷり旨辛ネギたま牛めしというメニューを頼んだことです。もちろんめちゃくちゃ美味しかったのでその意味では間違いではありません。しかし他店との比較をしたいなら、トッピングのないスタンダードなメニューを頼むべきでした。肝心のお肉の味がわかりません。少なくとも、旨辛ネギたまなんていうパンチの強いトッピングを付けるべきではありませんでした。しかし、自分で言っておいてなんですが、食べたいものを食べるべきと思っていますから、研究のためにわざわざ自身の欲を捻じ曲げることはできません。研究は長くなりそうです。いつか成果は出るのでしょうか。